(2−1) 電源の静音化対策 -ちょっと頑張ってみましたバージョン-

 それではまず、電源を静かにする方法を紹介します。
ここでは、FMVに搭載されていた電源のファンを交換することで、電源を静音化してみます。

 電源のファンは80mmのファンがついていました。
そこで、80mmの静かそうなファンを求めショップ巡りをしていると、(写真2-1-1)のファンを発見しました。
(「超静音」って書いてあるの分かりますか?)

超静音!?ファン  T−ZONEで発見したケースファンです。箱には、1600rpm・15dBと期待できそうな文句が…。

 1220円と比較的安かったので2つ購入しました。(もう1つはCPU冷却用に使います)
[写真2-1-1] 超静音!?ファン


 電源筐体を開けてファンを交換します。(写真2-1-2) (水色のインシュロックのところが自分で交換したところです)

電源内部  電源筐体を開けてしまうとメーカー保証が効かなくなるのでご注意を!

 それにしても電源の中って結構ゴチャゴチャしていますね。
[写真2-1-2] 電源の中身


 で、ファンを交換した電源は静かになったかな〜、と期待してスイッチオンにすると...
あんまり静かではありません。おもわず「本当に超静音ファン???」と疑ってしまいました。
(たしかに静かにはなっていますよ。でも期待していたほど静かではありません)

 そこで、風切音を減少させるため、電源後部にあるファンガードを切り落とします。(写真2-1-3)

ファンガード撤去  ニッパーで強引に切り落としました(^^;

 ファンガードの撤去は、「バリ」が出て危ないので注意してください。
[写真2-1-3] ファンガード撤去

 ファンガードを撤去したら多少マシになったかな!?という程度です。
さらに、電源を静音化するため、可変抵抗(写真2-1-4)を使ってファンの回転数を落としてみます。

可変抵抗  100Ωの可変抵抗を使ってファンへの供給電圧を下げます。
(電圧を下げることにより回転数を落とします)

 可変抵抗はファンと直列に接続して使用します。

 抵抗はBカーブ品で定格のなるべく大きなものを選びます。
[写真2-1-4] 可変抵抗

 ファンには3ピン-4ピンの変換コードが付属していたので、これに可変抵抗を直列に接続します。(写真2-1-5)

可変抵抗を接続  黄色が12Vのラインなので、ここに抵抗を入れてください。

 ハンダごてが使えないと、ちょっとツライ作業かもしれません。
[写真2-1-5] 可変抵抗を直列に接続

 可変抵抗を接続したら早速電源投入です。おそるおそる抵抗値を上げていくと、、、
ものすごく静かです。というか、ほとんど無音です。深夜でなければ全く問題にならないレベルです。
(かすかに、ジーという音が聞こえます。これがファンの性能かもしれません)


 このときのファンへの供給電圧を調べてみます。
抵抗値を100Ωにして抵抗両端の電圧を測定します(写真2-1-6)

電圧測定  抵抗両端の電圧は4.16Vとなっていました。

 入力電圧が12Vですから、ファンは、
 12−4.16=約8Vで駆動していることなります。
[写真2-1-6] 電圧測定

 さらに、電源排気孔にカバーを取付することによって、騒音の拡散を防ぎます。
カバーはアルミ板を折り曲げて自作しました。(写真2-1-7)

電源排気孔カバー  ホームセンターで購入したアルミ板を折り曲げて、排気孔カバーを自作しました。

 このカバーで電源排気孔を完全に覆っています。
[写真2-1-7] 電源排気孔カバー

 ここまでしたら、かなり静かになりました。これでFMVを枕元に置いても寝られそうです。
ただし、電源内部の温度上昇が心配です。 (室温20℃の中で12時間連続負荷をかけると50℃まで上昇しました)
 このままだと、夏場での稼動はちょっと心配ですね。。。


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