(1−4) VGAの静音化対策 -おてがるバージョン-

 VGAの静音化対策について考えてみましょう。
グラフィックチップ冷却用のファンはかなりの騒音を出しますので、おもいきってファンレスにしてみましょう。
 ただし、ファンレスにするにはヒートシンクの取外し作業が必要です。これは”おてがる”ではありません(^^;
(下手すればチップを破損してしまいます。自信のない方はマネしないでくださいね)

 まず、作業対象(=犠牲)となるカードを紹介します。(写真1-4-1)

Radeon  知る人ぞ知るATI社のAIWです。

 最初はこのカードについているファンが騒音源と気が付きませんでした。
[写真1-4-1] ATI ALL-IN-WONDER Radeon

 愛用しているRadeonの冷却用ファン(写真1-4-2)はかなりの騒音を発生します。

VGAの騒音源  チップ冷却用ファンは爆音を発生します。

 ちなみに、写真のようなファンレス状態でVGAを動かしたら”ピーピー”とエラー音が鳴っていました。

 Radeonはすぐに熱くなるのでしょうね。。。
[写真1-4-2] VGAの騒音源

 ファンレスとするには、まず既設のヒートシンクの撤去が必要です。
マイナスドライバーを使ってテコの原理で、チップからヒートシンクを外します。(写真1-4-3)
(チップを破損しないように慎重に・・・)

Radeonチップ  ヒートシンクは接着剤でくっついているので案外簡単に外すことができます。
[写真1-4-3] グラフィックチップ

 撤去したヒートシンクの代わりに、より大きなヒートシンクを装着しなければなりません。
(写真1-4-4)のような汎用ヒートシンクを購入してください。

ヒートシンク交換  写真右が新しく購入したヒートシンクです。

 ちなみに、購入したヒートシンクは999円でした。結構お高いのね...
[写真1-4-4] ヒートシンク交換

 これを(写真1-4-5)のようにチップの上に装着します。

ヒートシンク取付状況  かなりヒートシンクが大きいことが分かります。

 AGPスロット直下のPCIスロットは使えません。
[写真1-4-5] ヒートシンク取付状況

 大きなヒートシンクを取付したカードをAGPスロットに装着します。
(写真1-4-6)のようにヒートシンクが邪魔になるため、直下のPCIスロットは使えません。

AGPスロット装着  念のためヒートシンクに風を当てています。
(そよ風程度です)

 完全ファンレスって何となく不安ですから。
[写真1-4-6] AGPスロット装着時


 ここまでやった結果、かなり静かになりました。
(苦労した甲斐があるってもんですね)
 最近のVGAってみんな高性能なので、きっとチップの発熱量も相当あるのでしょうね。
それに伴い冷却用ファンの回転数が高くなって、ますますVGAがうるさくなることでしょう。

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