(1−3) CPUの静音化対策 -おてがるバージョン-

 つぎに、CPUの静音化について考えてみましょう。
CPU冷却用のファンもかなりの騒音を出しますので、こちらの方も静音ファンに取り替えてみましょう。
 ただし、必要な風量を得るために、80mmのファンを取付することにします。
(ファンの大きさをアップし、回転数を落とすわけです)

 ただ低回転のファンを取付するだけでは静音化はできますが、夏場の熱暴走が心配です。
ファン回転数を低速〜中速域で制御できるケースファンがあればちょうどよいのですが・・・。

 ヨドバシでちょうどよいファンを見つけました。ENERMAXの「UC-8FAB」というケースファンです。(写真1-3-1)
<ヨドバシカメラで1980円で購入>

CPUファン  ヨドバシで偶然見つけた一品です。

 箱には回転数を1000rpm〜3000rpmの間で調整できるとプリントしてあります。

 羽の色が透明なのがなんとも変わっていますね。

[写真1-3-1] CPUファン「UC-8FAB」

 このファンは(写真1-3-2)のように半固定抵抗がついており、回転数の制御ができるようになっています。

半固定抵抗  半固定抵抗の調整ツマミをマイナスドライバーでまわしてやると回転数が変化するみたいです。

 回転数の制御ができて金色のファンガード付きで1980円だったらかなりお買い得かも!?
[写真1-3-2] ファン付属の半固定抵抗

 CPUには60mmのファンがついていましたがそのファンは撤去しました。
代わりにこの「UC-8FAB」を取付するわけですが、ちょうどよいものが市販されています。

 それは、JapanValueの「PF-FS8060」というCPUファン取付金具です。(写真1-3-3)

PF-FS8060取付状況  もともと60mmファンでCPU(ヒートシンク)を冷却していました。

 PF-FS8060は60mmのファンを取付する箇所に80mmファンが取付できるようになる商品です。
[写真1-3-3] PF-FS8060取付状況

 この「PF-FS8060」は60mmファンの取付箇所に80mmファンを取付することができる変換金具です。

 この金具を用いて「UC-8FAB」を取付した様子が(写真1-3-4)です。

80mmファン取付状況  さすがに80mmファンを取付するとCPU周辺が狭くなります。

 かなりのスペースを必要としますので、流行りの省スペースPCでは難しいかもしれません。
[写真1-3-4] 80mmファン取付状況

 無事取付も完了し、さっそく1000rpmで回転させました。なんと無音です (≧▽≦)v
(どうやらラッキーなことに”当たり”のファンを引いたようです)
 このファンを使ってCPUを冷却する方法オススメです。



 あとは半固定抵抗の取付です。
ケース内に置いててもよいのですが、せっかくですから前面からファンの回転数を制御したいものです。
というわけで、ケースを加工して半固定抵抗を取付することにしました。

 まず、(写真1-3-5)のように3.5インチベゼルに穴をあけます。

ベゼル穴あけ作業  キリで穴をあけ、リーマーを使って穴を大きくして、平型ヤスリで角穴に仕上げます。

 結構地味な作業です...
[写真1-3-5] ベゼル穴あけ作業

 半固定抵抗をベゼルの穴に押し込み取付完了です。(写真1-3-6)

半固定抵抗取付  これで前面からファン回転数を制御できます。

 なかなかいい感じでしょう!?
[写真1-3-6] 半固定抵抗取付状況

 冷却ファンの回転数を落としていますので、念のため温度管理も忘れずに。(写真1-3-7)

温度計  CPU・グラフィックチップ・HDDの温度を測定しています。

 やはり熱暴走は心配ですからね。運が悪かったらパーツを壊してしまいます。

 写真の温度計はパソコン工房で2780円でした。
[写真1-3-7] 温度計

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