(2-2) CPUファン(ヒートシンク)の取付け

 次はCPUファンの取付けです。 SocketAやSocket370などの場合、ソケットのツメにヒートシンクのクリップを引っ掛ける作業が少々困難です。 頑張っていきましょう!
(Pentium4を装着できるSocket478などのCPUソケットでは、この作業が若干改善されています)

 CPUソケットにはヒートシンクのクリップを引っ掛けるためにツメがついています。(写真2-2-1)

CPUソケットのツメ  CPUソケット(SocketAやSocket370など)には、
ツメがついています。(両側2箇所)

 このツメにクリップを引っ掛けることでヒートシンクを固定します。
[写真2-2-1] CPUソケットのツメ

 まず、ヒートシンクのクリップの片方をソケットのツメに引っ掛けます。(写真2-2-2参照)
さらに反対側をツメに引っ掛けます。(写真2-2-3) 

 慣れないうちはこの作業とっても大変です。作者はこの作業がPC自作の中で一番コワイ作業だと思います。 ラジオペンチを使うと取付けが多少ラクになりますが、クリップを変形させる可能性があるのでご注意を!

FAN装着1 FAN装着2
[写真2-2-2] ソケットのツメに引っ掛ける [写真2-2-3] もう一方のツメも引っ掛ける

 CPUファン(ヒートシンク)の取付けはかなりの力を加える必要があるので勢い余って、
マザーボードを壊さないよう注意して下さい。
(とくにドライバー等の工具を使用する場合は、コンデンサやプリント配線などを傷つけないようにして下さい)


 ファンの取付けが終わったら、ファンケーブルをマザーボードに接続します。
CPUファンのケーブルを接続するコネクタを探してください。(写真2-2-4)

 CPUファンのコネクタはたいていCPUソケット付近にあります。

 コネクタ位置が分からない場合は、マザーボードの取扱説明書を参照してください。
CPUファンコネクタ
[写真2-2-4] CPUファンコネクタ

 コネクタ位置が確認できたら、CPUファンのケーブルを接続します。(写真2-2-5・2-2-6)
コネクタ形状に注意して、接続方向を間違うことがないようにしてください。

CPU FANケーブルの接続(拡大) CPU FANケーブルの接続(全体)
[写真2-2-5] ファンケーブルの接続(コネクタ付近) [写真2-2-6] ファンケーブルの接続(全体)

 これで、ヒートシンクおよびCPUファンの取付けは完了です。



(注意)
 CPU(バルク品のぞく)を購入するとファンが附属しています。 ところが、PentiumIII 1GHzなどのCPUは附属のヒートシンクが大きすぎてマザーボードによっては取付けができません。(写真2-2-7参照)

 マザーボード購入の際には、ヒートシンクの大きさにも注意して下さい。(購入店で相談されるとよいでしょう)
このような場合、小型のCPUファン(ヒートシンク)を別に用意する必要があります。

P3 1GHzのヒートシンク  AOpenのAX3SProの場合、CPUソケットの周辺にあるコンデンサが邪魔して 大きなヒートシンクは装着できません。

 このような場合は少し小型のヒートシンクが必要になります。
[写真2-2-7] ヒートシンクが大きすぎて…


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