(第1章) HDDを交換してみる

 ノートPC(Mebius)の動作が安定していない原因はHDDの故障だと判明しましたので、 HDDを交換してみることにしました。この章のメニューは以下のようになっています。

[1章のメニュー]

  • (1-1) HDDの取り外し
  • (1-2) HDDの選択・交換
  • (1-3) セットアップ
  • 個人による分解や修理を行うと メーカー保証の対象外となります。
    あくまで自己責任となりますので注意して下さい。



    (1-1) HDDの取り外し

     それでは既設HDDの取り外しを行います。
    HDDを取り外すには裏面カバー(写真1-1-1)を外す必要があります。

     カバーを取り外すとHDDを外すことが出来ます。(写真1-1-2)

    本体裏面カバー HDD取外し後
    [写真1-1-1] 本体裏面のカバーを外す [写真1-1-2] HDDを外す(拡大写真あります)

    クリックすると拡大写真が出ます  取り外したHDDは、富士通製の M2724TAMというものでした。
     この富士通製のHDDは外形寸法が70.0mm×12.5mm×100.0mmなので、 同じ大きさのHDDを購入することにしました。
    M2724TAM_1 M2724TAM_2
    [写真1-1-3] 取り外したHDD(M2724TAM) [写真1-1-4] 取り外したHDD(基板側)

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    (1-2) HDDの選択・交換

     大きさが70.0mm×12.5mm×100.0mmのHDDを探しに、パソコンショップをまわりました。 ところが、最近のノートPC用HDDの大きさは、70.0mm×9.5mm×100.0mmが主流らしく、 12.5mm厚のHDDがなかなか見つかりませんでした。

     1軒だけ12.5mm厚のHDDを置いている店があったので早速購入しました。 6GBで9,800円でした。 (購入したのは、IBM製の DADA26480です)

     家に帰ってMebiusに取付しようとすると問題が発生しました。 既設HDDとはネジ穴の位置が違います。(写真1-2-1)

    IBM DADA26480  M2724TAM(写真左)とDADA26480(右)とでは、取付ネジ穴の位置が違いました。

     どうやら最近のHDDはDADA26480のように外側にネジ穴があるようです。
    [写真1-2-1] ネジ穴の位置が異なる...

     このままでは本体に取付できないので固定金具のネジ穴を追加します。 HDD固定金具にドリルで新しいネジ穴をあけました。(写真1-2-2)

    HDD固定金具  新しく購入したHDDは古いHDDより外側にネジ穴がありますので、ネジ穴を追加する必要があります。

     穴あけにドリルを使用する場合、ケガしないように注意して作業を行って下さい。
    [写真1-2-2] 新しくネジ穴をあける...

     これで無事HDDの交換作業は完了です。

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    (1-3)セットアップ

     HDDの交換作業は終わりましたが、これで全て終わりというわけにはいきません。
    古いBIOSは容量の大きいHDDを認識しないことがあるのでまだ安心できません。

     恐る恐る電源をオンにし、BIOSのセットアップ画面に入ります。(写真1-3-1)

    BIOS設定画面  少し分かりにくいですが、HDDの容量が6495Mbと表示されています。  新しいHDDも正しくBIOSに認識されているようです。

     前のHDDは容量が1.6GBしかなかったので、随分パワーアップした感じがします。
    [写真1-3-1] BIOS設定画面に入ってみると...

     新しいHDDもBIOSが正しく認識してくれたので、HDDの交換作業は無事終了です。

    OS(Windows95)の起動ディスクからFDISKコマンドで領域の作成(確保)を行い、 作成した領域をフォーマットし、OSのインストールを行えば全て完了です。

     おかげでMebiusも快適に動くようになりました。

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    取り外したHDDの使い道はあるのでしょうか? 実は興味本位でHDDを分解してみました。
    (HDDは一旦分解すると元には戻せないので、HDDを壊したくない人はマネしないで下さい)

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    (注 意)

     以降の記述にはHDDの分解作業が含まれています。 HDDの分解は メーカー保証の対象外です。
    また、ここに示した情報に基づく作業によってHDDを破損しても、 私はHDD破損に対する対処や補償をする義務を負いません。
    必ずご自身の責任において対処して下さい。